みなさん、こんにちは!土井さや香です

現在
姫路文学館では、
特別展「没後80年 金子みすゞ展~みんなちがって、みんないい。」を開催しています

5月8日には
5000人を突破し、みすゞの詩を愛する多くの方が訪れていらっしゃしました!
先日私も取材をしてきましたので、展示会の模様をお伝えしますね


今回は本館の特別展示室と南館のギャラリーを使って展示しています。
まず本館では、金子みすゞを表すさまざまな資料が展示されています


大正末期から昭和初期にかけて数々の作品を発表し、26歳という若さで生涯を閉じた金子みすゞ。
今回の展示では、みすゞが生まれ育った山口県長門市仙崎のまちや暮らした下関市を背景にみすゞがどのように育ってきたのか、また複雑な家庭環境なども記されています


最近CMでも放送されていたので、記憶に新しい方も多いかと思いますが、
金子みすゞの代表作のひとつ
「こだまでしょうか」。
自分に何ができ、何をすべきか深く考えさせられる詩ですね

下記の資料はみすゞの自筆です!

こちらはみすゞの書斎を再現した展示です。

これは、実の弟でもあり、自分の良き理解者でもあった「正佑」がみすゞへ送ったハガキです。ハガキいっぱいにみすゞへの想いが綴られていました


そして合楽さんが眺めているのは、残された唯一の形見の着物です!

今回の展示で一番触れていただきたい資料がコチラ!
遺稿が記された3冊の手帳です!この手帳にはみすゞの思いが詰まった
512編の詩が綴られています。

貴重な資料から見えてくるみすゞの世界に触れてくださいね


本館の会場を出ると、外にはみすゞが暮らした「金子文英堂」が描かれたパネルがありました

ぜひ記念に写真を撮ってくださいね


さて南館へ移動するスロープには、みすゞの詩が飾られています!

みすゞの詩はとてもストレートなので、自然にス~ッと詩の世界へひきこまれます

詩の世界に親しんでいただくために移動のスロープにも工夫がこらされているんですね♪

さて南館では、みすゞを愛する63名の著名人から寄せれれたメッセージや書画、イラストを展示しています!
アンパンマンの作者、やなせたかしさんや
女優の松たか子さんらがみすゞの詩に触れ、感じたことをメッセージや書画などに込めた貴重な資料を見ることができます



今回のブログの冒頭写真は、文学館の入り口に飾られているみすゞのモザイク画なのですが、この絵をよく見てみると・・・

さらに近寄ってみると・・・

みなさん、気づかれましたでしょうか?

よく見ると、たくさんの方々の写真で、モザイク画が作られているんです!!
これは、みすゞが生まれ育ったまち、山口県の長門市で作成されたものだそうですよ


私はこの展示で、彼女の育った背景を知り、より深く詩を感じることができました

私も帰るころには、金子みすゞの詩の世界にすっかり魅了され、詩集も購入しました♪
特別展「没後80年 金子みすゞ展~みんなちがって、みんないい。」は
5月27日(日)まで開催します!代表作
「私と小鳥と鈴と」にうたわれている
“みんなちがって、みんないい。”を
コンセプトに、ひとり一人がみすゞの言葉を受けとめていただける特別展ですので、
ぜひお越しください
◆姫路文学館◆
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
観覧料:一般500円/大学・高校生300円/中学・小学生200円
問い合わせ:079-293-8228