こんにちは!大山純奈です

小学校から中学校までの9年間、一貫した教育を行う「小中一貫教育」
平成21年に姫路市が小中一貫教育を導入してから、今年3月で10年になります。
中学校に入学すると、授業のやり方や学校生活が大きく変わるため、学習についていけなくなるなど、いろいろな問題が出てくることがあります。いわゆる「中1ギャップ」です。
そんな「中1ギャップ」を解消するため、小学校から中学校へスムーズに移行できるように、
姫路市では中学校校区35ブロックごとに、小中一貫教育を進めているんです。
↑白鷺小中学校ブロック 1年生と9年生(中学3年生)の合同授業
↑四郷中学校ブロック 保幼小中合同運動会・体育大会
去年の4月には、白鷺小学校と白鷺中学校が一つとなり、姫路市初の義務教育学校「白鷺小中学校」が開校しました。
白鷺小中学校は一人の校長先生のもと、小・中学校9年間の教育を一貫して行っています。
今回のウィークリーひめじでは、この「白鷺小中学校」を中心に、小中一貫教育と義務教育学校についてご紹介しています。
番組内ではまず、小中一貫教育が導入されてから、目標に向けてどのような取り組みを行ってきたか。
生徒や教職員の変化や、義務教育学校となってからの目標など、山口校長先生にお話を伺っています。
特に、生徒だけではなく、教職員の間にも変化があることがわかり、少しずつ、着実に成果がでてきているんだなととてもうれしくなりました

次に向かったのは、オープンルームです。この日は6年生と7年生が百人一首で熱い戦いを繰り広げるのだとか・・!
義務教育学校となったことで、
学年の呼び方も1年生から9年生へと変わりました


6年生と7年生の混合グループに分かれ、散らし取りで直接対決です。
初めは少し緊張感のある雰囲気の中始まった百人一首大会でしたが、徐々に緊張がほぐれてきたのか、あちこちからたくさんの笑い声や楽しそうな声が!


学年の壁を感じない楽しい行事となりました。
番組内では、百人一首大会の様子もバッチリ流していますのでぜひチェックしてみてくださいね

ちなみに、「ちはやふる」が読まれた時がいちばん盛り上がっていましたよ

そして、百人一首大会の後、6年生と7年生の生徒一人ずつにインタビューしてみました。
ちょうど小学部から中学部へとつながる学年です

不安なことや楽しみなこと、たくさんありますが、
先輩の姿を身近に感じることのできる環境で、中学部へスムーズに移行でき、今度は頼もしく下級生を引っ張っていってくれるんだろうなと思いました

「ウィークリーひめじ」
<2/1(金)~2/7(木)放送>
姫路ケーブルテレビWINK(デジタル111ch)
11:45~/17:45~/21:45~
お問い合わせ:姫路市学校指導課 ☎079-221-2120