みなさん、こんにちは!土井さや香です
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」はご覧になっていますか?

私は、毎回テレビの前にかじり付いて、ドキドキしながら見ています♪
今後の展開がとても楽しみですね
さて、先日、大河ドラマの主人公である姫路生まれの天才軍師
「黒田官兵衛」をより深く市民のみなさんに知っていただこうと、
「官兵衛を知ろう!」施設見学会を開催しました!

市民の皆さんから参加者を公募したのですが、抽選になるほどの大人気で、今年は約80名の方が参加してくださいました!大型バス2台で、姫路市内にある官兵衛ゆかりの地や、ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館などをめぐりました

もちろん、私たち広報推進員も広報課職員とともに同乗しましたよ
合楽さんのガイド風景。広報推進員が官兵衛について紹介しながら巡りました。
今回訪れた施設は、
●御着城跡・黒田家廟所
●姫路市埋蔵文化財センター
●姫路城(官兵衛の歴史館)
●ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館の4つです!
まず午前中に訪れたのは、姫路市東部にある
「御着城跡」と
「姫路市埋蔵文化財センター」です。御着は、御着城(茶臼山城または天川城)、大歳神社、天川石橋、播磨国分寺跡など数多くの史跡が残っている場所です。
<御着城跡>
大河ドラマでもよく登場している御着城がかつてあった場所です!
御着城は西播磨の有力領主
小寺氏の居城で、
小寺政職(まさもと)に青年期の官兵衛が近習として仕えていました。ドラマでは、小寺政職役を片岡鶴太郎さんが演じていらっしゃいますね

ドラマでも御着城で策を練っているシーンがありました。まさに官兵衛が武将としての人生とその才能を開花させた場所ですね


現在は、御着城があった場所には、このような御着城をイメージした姫路市東出張所が建てられ、本丸跡は城跡公園になり、黒田官兵衛顕彰碑が建てられています。この日は、
御着史跡保存会会長の井内義延さんに御着の歴史や官兵衛との関わりなどについて詳しく教えていただきました。笑いを交えながらのとても分かりやすい解説に、みなさん笑顔で頷きながら官兵衛の過ごした御着に思いを馳せていらっしゃいました
<黒田家廟所>
御着城跡の一角には、「黒田家廟所」があります。
こちらの廟所には、官兵衛のおじいさん・重隆とお母さん・明石氏が祀られています。

みなさん、手を合わせられるなど、心静かに参られていました。

廟所の門には、黒田家の家紋である
「藤巴」の紋と竹中半兵衛からもらったという「石餅」の紋を見ることができます。写真は「藤巴」の紋です。
<姫路市埋蔵文化財センター>
こちらは御着城跡から車で10分ほどのところにある施設で、発掘調査で出土した品々を展示しています。現在、
「御着城跡 黒田官兵衛 起つ」という企画展を開催中です。

この企画展では、御着城跡の発掘調査で見つかった遺構と出土品について紹介しています。専門職員さんの解説に、みなさん静かに耳を傾けていらっしゃいました


将棋の駒や碁石などの戦国武将の遊び道具や、生活道具、建物に使われたであろう瓦などを展示しています。ドラマでも碁を打つシーンが描かれていますが、実際に使われていたものを見ると、とてもワクワクします

みなさんも出土品から、当時の生活を垣間見られているようでした
そしてこの日の昼食は、
姫路市役所の食堂へ。
今回初めて市役所の食堂を利用されるという方も多く、みなさん楽しみにされていたそうです

たしかに、私も大学の学食や企業の食堂って、どんなメニューがあるのだろうと、すごく気になります

この日のメニューはこちら!多人数ということもあって、今回はみなさんには同じメニューを召し上がっていただきましたが、安くて美味しい!ボリュームもあって大満足!と嬉しいお声をいただきました

一般の方もご利用いただけますので、姫路市役所にお越しの際は、地下食堂をご利用してみてはいかがですか
午後からは姫路城周辺へ♪
後編に続く…